【過酷】ホーチミン、地獄の黙示録
やぁ、諸君。前回の記事で一人旅は終わりだと言ったな。あれは嘘だ(キリッ)。ベトナム最大の都市「ホーチミン(Ho chi minh)」に来ている。ホーチミンは人口900万人が住むモンスター都市であり、初日から強い洗礼を受け…
やぁ、諸君。前回の記事で一人旅は終わりだと言ったな。あれは嘘だ(キリッ)。ベトナム最大の都市「ホーチミン(Ho chi minh)」に来ている。ホーチミンは人口900万人が住むモンスター都市であり、初日から強い洗礼を受け…
パタヤを選んだのは大間違いだったのかもしれない。夕方、配線が剥き出しのデコボコの歩道を歩きながらそう思った。 歩行者用信号が青になっても止まらない車、タイ語で誘ってくるマッサージ屋の姉ちゃん、パンパンと手を叩き注意を惹こ…
Pavilion周辺のイスラームなカフェに入り、シーシャを頼んだ。ミント味。数年ぶりに嗜むシーシャはほろ苦い灰の味がした。 窓際ではヒジャブを被った女性がシーシャをぷかぷか吸っている。向かいの彼氏は自分の煙草をふかしてい…
長年の友人である美咲が61歳の誕生日を迎えた。彼女は人工子宮で子供を作るつもりだと言った。8年前に初めて中国で実用化・制度化された人工子宮により、母親のお腹の中で育てることなく子供を産むことが可能になった。当初、倫理的な…
1年半ぶりに英語で面接を受けた。日本語9割、英語1割という内容だ。時間のほとんどを占める会社紹介や自己PRは日本語で行い、自身の英会話能力を確かめるために3つの英語の質問に答えるというものだ。結果は惨敗だった。質問の内容…
無駄なものにお金を払おう。2年前の風が戻ってきたように感じる。「あれ、俺は何をやっているんだろう」「これから一体何が起きるんだろう」といったアイデンティティを脅かすゆるふわ感。旅の過程で味わうことのできる”あ…
ステーションで日記を書いている。やばい、ワクワクが止まらない。2週間前まで忙しなく働いていたのが嘘のようだ。飛び立った時の解放感、現実のバカバカしさを僕は一生忘れることができないだろう。 往復のチケットを10万円で手に入…
今年が早くも終わろうとしている。あなたの2020年はどうだっただろうか。 自分はといえば、1年間続けてきたNO HOUSE生活を離れ、3月に浅草近辺にアパートを借りた。東京五輪が開催されるため、ホステルの値段が上昇するこ…
人生のどん底がいつですか?と聞かれれば3年前と答える。2、3番目のどん底は今である。想像してみてほしい。あなたは山登りをしようとしている。数年の経験を携えているので山登りには自信がある。目指すは頂上。他の誰かが目指してい…
特段アナウンスはしていなかったのだが、昨年12月から都市発見WEBアプリケーション「Trander(トランダー)」を開発している。技術的にはバックエンドはLaravelのAPIが担い、フロントエンドは主にVue.jsが担…