【リゾバ体験談0-1】引っ越しの作業に追われる日曜、そして絶望

引っ越しの作業に追われている。近日中にリゾートバイト(リゾバ)で地方に派遣されるため、東京のアパートを引き払わねばならないからだ。部屋の大きさはたかだか3畳しかないのだが、出てくるのはゴミや余計な荷物ばかり。荷物が多すぎて片付けるやる気が無くなってしまうのは毎度のことだ。家を出るまで残り2日しかなく、それまでに全てを終わらせなければならない

今日も引っ越しの準備を進めていたので、1日を振り返ってみたい。

起床、壁に貼り付けたタスクの進捗を確認

起床は確か10:00。友人にもらったシュークリームを頬張りながら、壁に貼った引っ越しプロジェクトの進捗を確認した。各タスクを見える化し、ステータスによって作業の進捗を確認している。具体的には左から「Task」「In progress」「Done」だ。

タスク進捗

  • Task:手を付けていない残タスク。
  • In progress:作業中のもの。
  • Done:作業が完了したもの。

ひとまず考え付く限りのタスクをポストイットに書き出し、左側のTaskに積む。作業中であれば右に、完了すればさらに右に移動させる仕組みだ。上であればあるほど優先度の高いタスクとなっている。これらは前職の経験と書籍からの知識を拝借している。

いざ、ZARAへ

Taskに積んでおいた業務用の服はまだ調達していない。業務で持ってくるよう指示を受けたのは以下の品々なのだが、なぜか白いワイシャツだけがない。

  • 黒のスラックス
  • 白いワイシャツ
  • 黒の革靴

ワイシャツは持っているものの、縦縞のやや柄物という代物ばかりで狙いの白ワイシャツがないのだ。おまけにしばらく着用しておらず、首回りが黄ばんで哀愁を漂わせている。だから買う必要がある。

僕はZARAが好きだ。ウェストがシュッとするスタイル抜群に見える服が置いてあるし、デザインはクールだし、その上そこそこ安く店員がやって来ないからだ。頻繁に買う訳でもないのだが、ちょこちょこ寄っては良さげな服がないか見ることがある。ZARAはフォーマルな服も売ってあるので、「行けばきっとスタイルがシュッとする白ワイシャツが見つかるだろう」と思い豊洲ららぽーとのZARAに向かうことにした。

R.O.STAR(ロースター)でコーヒーブレイク、そして朝食を

有楽町線で豊洲に着き、まず向かったのはカフェ「R.O.STAR(ロースター)」だ。美味しい焼きたてサンドイッチとコーヒーが楽しめるお店で、たったの100円でコーヒーが飲めるとてもリーズナブルなお店だ。その上店内はガラス張りで見晴らしが良く、無料でWiFiが使い放題の作業用カフェでもある。普段は多くの人で賑わう人気店だ。

僕はアイスコーヒーとソーセージを挟んだサンドイッチを頼み、今日のタスクの確認から入った。服を購入するのはもちろん、他に購入するものがないかどうかや冷蔵庫の送付の確認をしなければならない。あぁ骨が折れる…

途中で気がついたのは、業務で「オープナー」を持ってくるよう指定されていたことだった。なんだオープナーって。Googleで検索して出てくるのは、コルクを開けるためのいわゆるワインオープナーで、ファッションに関するものではない。いや、きっと青山とかで売ってるはずなんだオープナーは。そう思って派遣会社「はたらくどっとこむ(アプリリゾート)」からのメールを確認したらワインオープナーでした。

一人一品ワインオープナーが必要だなんてそんなバカな話はあるんだろうか。派遣されるホテルはワインが自慢なんだろうか。「これ開かないんですけど…」と高級そうな瓶ワインをフロントで働いているはずの僕に尋ねる客はいるんだろうか。こればかりは行ってみないとわからない。そして買いましたオープナー。Francfrancで1,000円ぐらい。以前100均のオープナーを購入したら2回折れてトラウマになったので、10倍の価格がするものを選択。多分10倍の強度がある。

その後ZARAで白いワイシャツを3枚購入。これで業務で必要なものは取り揃えられたので、あとは帰るだけである。

就寝、ダンボール購入、片付け…

家に着いたら疲れたので就寝、ダンボールが足りないので東急ハンズで買い物、そして延々と続く片付けの作業…果たして明後日19日までに全ての作業が完了するのか見ものである。

なお、現在タスクの進捗状況としては6割程度というところなのだが、ダンボールに物を詰める作業、いるものといらないものを分ける作業の進捗がIn progressから全く動かないのはどうしてだろう。写真をアップロードしておくので判断は読者の方にお任せしたい。それではここで。明日も引っ越し作業は続く。

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元公務員。「ゆるく生きたい…!」「夢がありそう…!」と希望を持って地方から上京したものの、東京の荒波に晒され地獄感を味わう。過労とストレスで体を壊すぐらいなら冷蔵庫を壊そう。