普段恋愛から遠ざかっている干物男子・女子に朗報だ。
「はたらくどっとこむ(アプリリゾート)」を使って都心から離れて田舎のリゾートバイト先に来たところ、たった3週間で彼女ができた。「恋愛は求められるハードルが異常に高いからとてもだるい」と考えていた僕にとっては想定外の出来事だ。今のところ彼女とは仲良くやっている。
もちろん、時間の使い方でイライラし、お互い揉めることもある。しかし、仕事の愚痴を言い合って慰めあったり、ドライブに行ったり、USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)や寺内町の観光に出掛けたりと、それなりに充実した毎日を送っている。
そこで今回は、付き合うまでの経緯と彼女へのインタビューを記事としてお送りしたい。リゾートバイト(リゾバ)の日常を感じてもらえれば幸いだ。
都心は恋愛までのハードルが異常に高い。
僕は2017年9月まで東京都内に住んでいた。そこで感じたのは、都心は恋愛に至るまで、そして付き合ってから求められるハードルが異常に高いということだ。誰かに評価されるために「とにかく金を掛けなければならない」。服装・デートのお店選びなどなど…全く手軽さがないのだ。
一旦ここで都心と田舎の状況を比較してみたので、以下の表を確認してみてほしい。
量と質 | 都心の状況 | 田舎の状況 | |
---|---|---|---|
ライバルの男 | 量 | ||
質 | 飛び抜けた人が多い | 飛び抜けた人が少ない | |
女 | 量 | ||
質 | 飛び抜けた人が多い | 飛び抜けた人が少ない | |
出会い | 量 | ||
質 | 流動的 | 固定的 |
まず、人口に違いがある。特別区の面積と人口によれば、渋谷区の人口は2016年1月1日時点で219,898人、僕のいる某関西地域の町では2015年1月1日時点で約22,000人と、約10倍の開きがある。
さらに都心は給与面でも格差が大きく、上には上がいることを見せつけられる。恋愛は上昇志向なので、月給が30万弱に留まるワーキングプアを魅力的だと思う女性は少ない。
出会いの機会という面で見ると、都心は「職場やサークル、合コン、相席屋、マッチングアプリetc」など選択肢に豊富な一方、僕のいる田舎は職場以外のコミュニティに乏しい。そのため、良くも悪くも固定的で濃密な人間関係を築くことができる。
という訳で、都心は田舎に比べて付き合うまでのハードルが高いという感想だ。
だからそもそも恋愛自体諦めていたのだが…。
交際までに乗り越える必要のあった2つの状況とは…?
リゾートバイト(リゾバ)先で、気づけばたったの2〜3週間であっさり付き合っていた。もちろん、順風満帆に事が運んだわけではない。我々は以下の状況に置かれていたからだ。
- 出会った当時は別な彼氏と付き合っていた。
- パソコンの作業時間とかプライベートな時間を削られるのが嫌で当初は少し避けていた。
状況①:別な彼氏と交際している
まず第一に、彼女と出会った当時別な彼氏と付き合っていた。
彼氏はかなりメンヘラというか依存体質で、常に彼女と連絡をとって行動を監視しないと気が済まない人物のようであった。その上、謝罪と責任転嫁を繰り返す情緒不安定な性格という強烈なキャラクターだ(こちらから見る限り)。自己正当化しキレてくる彼氏にどう接すべきか?という相談に何度も乗った記憶がある。
彼に対する気持ちはまだ残っていたようだが、「君のためにならない」ということで結果として別れさせたのだ。相談に乗るうちに関係が深くなってしまう恋愛あるあるを体現してしまった。
状況②:プライベートな時間が欲しい
そして第二に、僕自身パソコンの作業時間が削られるので彼女を避けていた。
今回リゾートバイト(リゾバ)に応募した理由のひとつは、「リゾートバイト体験談」を拡充するためだ。もしも彼女ができれば、遊ぶ・触れ合う時間を作らなければならない。体験談の作成時間を削られるのがとても怖かったのだ。
突撃!彼女にインタビュー☆実は別れの危機…?
結局それでも付き合っているのは、彼女が魅力的に映るからだ。職場で明るく声を掛けてくれて話も合うし、作業時間を気にかけてくれるし、接する時の距離感がとても心地よい。
とはいえ、これはあくまで僕の視点であって彼女から見たものではない。
そこで今回、リゾートバイト(リゾバ)先で出会った彼女に登場してもらった。長身細身のモデル体型で、フリーアナウンサーの「八塩 圭子」さんをしゅっとさせた風貌の彼女はお客さんによく絡まれるらしい。
実際付き合ってどう感じているか本音を探ってみた。
何となく雲行きが怪しいのが見て取れるだろう。そう、我々はすでに別れの危機を迎えているのだ。理由は腐るほどある。
- 待ち受ける遠距離恋愛の世界:僕はあと2週間ほどで今回のリゾートバイト(リゾバ)の契約期間が終了する一方、彼女は現地に残る形になる。そばにいることができないのなら、いっそ別れた方が良いのでは…?
- パソコン VS 彼女:僕のパソコン作業の優先度が高いことを考えると、彼女が入る余地はないのでは…?(彼女は邪魔になることをとても気にしている)
- いつか去るなら今去りたい:そのうち彼女のことを忘れるのでは…?あとで辛くなるぐらいなら今別れた方がマシ
- etc…
ぐぬぬ…。
確かに僕も「恋愛なんて義務感が強すぎてダルい、興味なし」と当初は思っていた。しかし、一緒に行った大阪旅行はとても楽しかったしパソコン作業を極力邪魔しないよう気を遣ってくれていることは良く伝わるし、距離感がちょうど良いので居心地が良いし、笑顔は可愛いし…ということで独占欲が出てきたのは事実だw
僕のリゾートバイト先は、1日8時間労働、月10日の休みが基本のホワイトな職場だ(派遣のみ)。プライベートの時間を確立しやすく、運良く色々な場所に行くことができた。とても楽しい時間を過ごさせてもらった。
彼女とはたかが2ヶ月の付き合いとはいえ、やはり好きなものは好きなのだ。
リゾートバイト先で恋愛をする3つのポイント
リゾートバイト先でリア充しよう!「ならば、リゾートバイト(リゾバ)先で恋愛する方法は…?」と聞かれれば、「いや、知るかw」というのが正直な感想ではある。
恋愛に至る公式はあるが、あまり難しいことはやめにしよう。もしもあなたが付き合いたいのなら、3つのポイントに注意してリゾートバイト先を選ぼう。
①しっかり休みの取れる職場を選ぼう
まずはしっかり休みの取れる職場を選ぼう。
遊ぶ時間がなければ異性と関係を深めることはできないからだ。実際、僕の友達は1ヶ月間ほぼ休みなしで働かされて恋愛どころではなかったそうだ。もちろん、その分稼ぐことができるが、ラブロマンスは全く期待できない。
②派遣社員が多めの職場を選ぼう
派遣社員が多めの職場を選ぼう。
ホテルに長く勤めている人はすでに結婚してるとか、比較的年齢が高かったりしてなかなか恋愛に結びつかない。友人の派遣先はパートのおばさんばかりで全くその気が起こらないという話を聞いた。
2017年度☆上半期アプリスタッフ・満足度調査によれば、10代7%、20代60%、30代23%、40代7%、50代以上3%と、アンケート回答者の3分の2は10〜20代。彼らが結婚している可能性は低く、チャンスは十分あるはずだ。
リゾートバイトの求人サイトには、目安の休暇数、派遣社員数しか書かれていない。そのため、一度リゾートバイトの派遣会社に登録し、求人票を送ってもらうと良いだろう。個人的には、僕が登録したはたらくどっとこむ(アプリリゾート)をおすすめしている。コーディネーターの方がきさくで気軽に質問ができる。不安があれば彼らに聞いてみよう。
はたらくどっとこむ③とにかく楽しめ!
あとはとにかく楽しもう!
彼氏・彼女が欲しくて恋愛ノウハウ的なものを詰め込んでもできない時はある。逆に、交際が面倒な僕でも、男女の仲になることもある。いずれにせよ、濃密な人間関係が待っていることは間違いない。恋愛以前に楽しんだもの勝ちの世界だ。
職場選びにどんなに力を注いでも行ってみなければわからない。開けてびっくり玉手箱がリゾートバイト(リゾバ)なのだ。与えられた場所で良い思い出を作ろう。
今泉君!凄いじゃないか〜!
人のことをハゲ呼ばわりするのはやめるんだ。