マットレス選定の３つの条件

皆さんはどのようなマットレスをお使いだろうか。ポケットコイルマットレス、ウレタンマットレス、低反発マットレスなど種類は多岐に渡ると思う。

ちなみに僕は、どこで買ったかも覚えていないような粗末なマットレスを使用していた。それはまるで台所用のスポンジのようだ。洗剤がスポンジの気泡の合間に染み込んでいくように、僕の体もしんなりと染み込んでいったものだ。しかし、あまりにも柔らかすぎた故に臀部と肩部分だけがベッドと接してしまい、腰に痛みを抱えながら起床することが日常となっていた。

腰を振る機会に恵まれている訳でもない

のに、鈍い痛みに目を覚ますことが何度となくあったのだ。

良いマットレスないかな～♪

何か欲しいものがある時に、ネットで検索しながら情報を取捨選択していくのはわくわくする。なぜなら、検索するほど欲しいものが増えていくからだ。商品購入後の人生の変化を妄想したり、他人から羨ましがられる未来を想像することに夢がある。だから、新しいガジェットをネットで見ることは凄く楽しい。

というのはマットレスの選択には全く当てはまらなくて、ただただ憂鬱で仕方がなかった。まず、マットレスなんて興味が無いし、調べてみても全て同じに見えるので全く面白くなかったのだ。

という訳で、ある程度条件を決めてマットレスを絞ることにした。以下はその絞り込みの条件となる。

①価格

まず、最初に考えなければならないのはその価格だ。僕のようにリッチな人間は、マットレスの価格を気にすることなく買えるのでエ●ウィーブにでもしようかと思ったのだけど、すき家の値上げに少なからずがっかりした人間だということを思い出し、価格を１万円前後で抑えることにした。これで、牛丼（並）ではなく高菜明太マヨ牛丼（大盛）を何杯か頼むことができるだろう。

②寝心地

次は寝心地だ。寝心地は商品が届いてから確かめることにした。

③商品レビュー

最後は商品レビューだ。家具屋に行って寝心地を確かめようと思うほど勤勉でない僕には、ネットでのレビューが命綱となる。だから、Amazonや楽天などのECサイトを利用して比較することになった。しかし、同じ商品であっても極端に良い評価や悪い評価が入り乱れているので、選択する際には非常に苦労した。とりあえず、☆が４つくらいあったら条件は満たしているんじゃないかなという安易な思い込みを元に選定していくことにした。