今回は少し内省的な記事!すぐに終わりますw
タスク管理ツールにkanbanchiを使用している。kanbanchiは、基本的に無料で色付けができて見やすい、Google ドライブと連携できる、優先度を可視化できる、操作が直感的、各タスクに説明文を付与できるなどのメリットがあるツールだ。僕はTodoistやGoogle keepなどを使ってタスクを管理してきたが、今のところ最も使いやすいツールとして位置付けている。
しかし、ただタスクを入れることに不満を感じていたんだ。
たとえば、プログラミング学習サイト「Progate」のRuby on Railsの道場コースを完遂するタスクを入れたとする。道場コースは4つあるから、それぞれサブタスクに分けて、メインのタスク名を「Ruby on Railsの道場コースをクリア」にする。さぁ2週間後、分からないなりに苦労して道場コースを解くことができた。やったー!…で、どうする?
問題はまさにこれ。思いついたタスクをkanbanchiに入れるまでは良いのだが、達成した先に展望がない。無計画にタスクを入れると打ち手が無くなることがあるのだ。
仕方ない、では代わりに仕事に関係のない日常的なタスクを入れてみよう。火曜日は洗濯、土曜日は郵便物の送付、日曜日はニトリで家具の購入…あれ、何のためにタスクを入れているんだ…?
そう、”なぜタスクを入れるか”を考えないと何となく思いついたタスクに流されてしまう。
ベネフィットのないタスク処理なんてやるだけ無駄。クソだ。
そこで考えたのが、仮説から検証までを1セットで捉えたタスク管理だ。検証したい課題に対する仮説をそのままタスク名に入れる。仮説を出した背景と目標値を前提に施策を実行し、結果を定量化して検証するという流れだ。
以下は先ほどkanbanchiにぶち込んだタスクの一例だ。本当にさっき思いついたばかり。
前提としているのは、実験したい、もしくは効果があるか確かめたいという2つの気持ちだ。不確実な世の中では問いを立てることの方が重要で、実験してみた結果新たな答えが見つかるかもしれない。また、仕事のノウハウは世に溢れてはいるものの、本当のところはよくわからない。だから、始めてみたという形だ。
上手くいくかはわからないが、一旦これで進めてみたい。以上。
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