【チェック】ヒッチハイクに必要な持ち物まとめ

※ヒッチハイクで何度もお世話になったツナマヨ様。

先日、東京から北海道までヒッチハイクでの横断を敢行した。

【予算ギリギリ】ヒッチハイク1日目まとめ(赤羽〜宇都宮)

今回の旅では、ある種ド素人でも半ば思いつきでのヒッチハイクが可能であることを実証できた。僕と同じ社会人()の中には、ヒッチハイクに興味を持った人もいるのではないかと思う。そこで今回は、ヒッチハイクで用意するべきものを厳選してお届けしたい。

今回紹介する商品は、Amazonアソシエイトと楽天アフィリエイトのリンクが付随してある。無理にとは言わないが、良ければリンクを踏んで商品をカートに入れて欲しい。決して無理にとは言わない。ただ僕は、皆さんが良い人であること願うだけだ。

それでは参ろう。

着替え編

まずは、着替えから見て行くことにしよう。ヒッチハイクを実施する上では、荷物は可能な限り少ないことが望ましい。余計な荷物は重量を増やし体力を消耗させるからだ。そういう意味では、着替えも到着日を見越して最小限に留めておきたいところだ。

しかし、目的地の到着まで想像以上に時間がかかることもある。実際、僕は3日での到着を見込んでいたのだが、結果的に5日も費やしてしまった。そのため、到着日を見越した以上の着替えは持って行くべきであろう。到着予定日数+2着ほどの着替えを持参しよう。

洗濯を考慮して服を少なめに持つことも可能だが、ヒッチハイク期間中の洗濯はあまりオススメしない。洗濯の時間があるなら、それをヒッチハイクに充てて先に進むべきだからだ。2週間など長期間で挑むならともかく、5日間ほどならヒッチハイクで前進しよう。

ウィンドブレーカー

着替えの中で最も重宝したのはウィンドブレーカーだ。着替えが足りなくなった時にはすでに着用したシャツを着なければならないが、ウィンドブレーカーがあればカモフラージュが可能だ。服が不足しても無難な格好でいさせてくれる。

また、すでに着たシャツの臭いをカバーできる面もある。一日中着たシャツの臭いは正直”かなりヤバい”が、ウィンドブレーカー1枚でシャットアウトが可能なのだ。

雨具

前回の旅では忘れて持参しなかったのだが、雨具は欠かせないものだ。雨が降れば体が濡れて体力を消耗してしまうし、リュックサックの中まで浸水してしまう恐れもある。雨予報でなくとも、確実に雨対策はしておきたいところだ。

雨対策には傘が欠かせない。持つのが面倒だが、傘があれば雨天でもスケッチブックを片手にヒッチハイクが可能だからだ。ヒッチハイクの旅に出かけた以上、いつでもヒッチハイクをしたいはずだ。だから、傘を持つんだ。

せっかく傘を持参しても、リュックサックに浸水してスケッチブックがビチャビチャになっては意味がない。掲げたスケッチブックが湯葉のようになっていてはまずい。

そこで、旅のお供にザックカバーを必ず持って行こう。リュックサックを静かに助けてくれるはずだ。

タオル

旅にはタオルも欠かせない。止めどない汗の吸収に幾度となく感動を覚えるはずだ。

ちなみに僕は赤いハンドタオルを旅先で購入したが、目立つことが出来てとても良かったように思う。ここで、アントニオ猪木ばりのストロングスタイルを体現するために、黒いビキニパンツとブーツを薦めておく。

筆記用具編

次は筆記用具だ。ヒッチハイクにおいては、車が止まるまでスケッチブックを掲げることになるため筆記用具の選定は欠かせない。親指を立てたり、画用紙を使用したりする方法もあるようだが、ヒッチハイク”らしさ”や耐久性の観点からするとスケッチブックがベストな選択であるように思う。

スケッチブック

スケッチブックはA3のものを選ぼう。近くで見ると大きいが、運転席から見ると相対的に存在感は薄くなる。ヒッチハイクにおいては、まず気づいてもらうことが重要なのだ。

したがって、できる限りスケッチブックは大きめな物を選びたいところ。収納しうる最も大きいサイズはA3が最適解であるように思うが、リュックサックの大きさによって前後させても構わない。

ペン

ペンは極太の黒いペンを選ぼう。ヒッチハイクは目立つことが重要である。そのため、極太のペンで筆圧たっぷりに“我ここにあり”感を出そう。

群馬までお願いします

上記のように説得力のある字をまざまざと見せつければ、ドライバーの目に留まる確率も幾ばくか上昇するだろう。

場合によっては、赤や青などの文字色で大々的に記載しても面白いかもしれない。

アメリカ合衆国マデオネガイシマス

と色を織り交ぜて書いておけば、あなたの情熱はビンビンに伝わることは間違いない。色彩感覚に訴えて国境を越えよう。

充電器編

次は充電器だ。ヒッチハイク中は、現在地や目的地の確認、写真撮影などのためにスマートフォンを幾度となく見ることだろう。そのため、電気の確保が鍵となる。

ポータブル式の充電器

ポータブル式の充電器を1つは持っておきたいところだ。僕はお気に入りのダンボーの充電器を持参した。

こちらは容量が22400mAhある模様。値段もダンボーの充電器と変わらないので、可愛さを考慮しないのであればこちら側がいいかも。個人的には欲しい。

固定式の充電器

ポータブル式充電器だけで済めば良いのだが、旅が長期化すれば充電不足に悩まされることになるだろう。実際、東京〜北海道の旅では3日目でポータブル式充電器の充電が切れてしまった経験がある。

【予算ギリギリ】ヒッチハイク3日目まとめ(仙台)


そのため、コンセントからアダプタ経由で充電しよう。

もしくは、車のシガーソケットを利用して充電するという方法もある。どちらも用意しておいた方が無難なので、極力2つ用意してから旅に挑むようにしよう。

飲み物編

次は飲み物だ。最初から用意せず旅先で購入しても良いが、飲み物は絶対に欠かさないようにしよう。ヒッチハイクポイントまでの歩行や待機で、水分を消耗せざるを得ないからだ。

特に、夏場は炎天下に晒され熱中症のリスクが高まるので、こまめな水分補給が欠かせない。目安は1リットル。十分な量の水分をリュックサックに蓄え、いつでも補給できる体制を取ろう。

リュックサック編

最後はリュックサックだ。リュックサックの選択で注意するべきなのはその容量だ。ヒッチハイク予定期間によってリュックサックの大きさを決めよう。

ちなみに、キャリーケースはヒッチハイク用のカバンには適さないように思う。スケッチブックや飲み物の出し入れなどで少々手間がかかってしまうからだ。個人の好みもあるが僕は持参しない。

SWISSWIN

東京〜北海道間で想定していた旅行日数は3日間。最終的には5日で北海道に到着した訳だが、今回は愛用のSWISSWINのリュックサックを持参した。

このリュックサックはかなりお気に入りだ。縫製がしっかりしており多少雑な扱いをしても壊れないため、アウトドアでも気軽に使えるリュックサックだ。その逞しい外観から、カブトムシバッグとして心の中で呼ぶことにしている。

SWISSWINのカブトムシバッグ

その半面ラップトップを入れるスペースもあり、インドアな仕事用としても使うことができる。

ラップトップも入るSWISSWIN

容量は38リットル。前回のヒッチハイクでは4日分の着替えを中に入れることができた。4日以下のヒッチハイクであれば、40リットル以下のリュックサックで事が足りる。1日=10リットルを目安にリュックサックを選択しよう。

おわりに

いかがだっただろう。ヒッチハイクの準備は完了しているだろうか?必要な物が揃ったら旅に出よう。刺激的で過酷な冒険があなたを待っているはずだ。

【予算ギリギリ】ヒッチハイク1日目まとめ(赤羽〜宇都宮)

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元公務員。「ゆるく生きたい…!」「夢がありそう…!」と希望を持って地方から上京したものの、東京の荒波に晒され地獄感を味わう。過労とストレスで体を壊すぐらいなら冷蔵庫を壊そう。